作図と切り抜きは丁寧に正確に
用意するもの はさみ、水分の少ない糊、ものさし、三角定規2枚(平行線を引くため)、鉛筆
翼用紙に作図する。
胴体は5~8mmののりしろを残し、二つ折り。
翼用紙を主翼、主翼補強、尾翼、尾翼補強に切り抜く。
胴体はのりしろに糊を塗り接着。
しっかり接着したら、少し膨らませて対角同士を正確に合わせてしっかり折り目を付ける。
反対側も同様にし、胴体全体をプレスして広げると正方形のパイプになります。
主翼を胴体に合わせて上半角の折り目を付ける。
主翼の裏面に主翼補強を接着。
尾翼は黒線に定規を当てて折り曲げる。
胴体の一方(機尾となる)の接着面を斜めに切り取る(おもりとなる)。
反対側(機首となる)に切り込みを入れ床面におもりを接着。
尾翼の垂直部分の合わせ面に糊を付け接着(ずれの無いように)。
水平尾翼の翼端を切り離す。
胴体機首を接着。
水平尾翼補強を接着してはみ出ている紙を水平尾翼の前縁に合わせて切り取る。
主翼の赤い線と胴体の折り目を合わせ、翼を左右対称に接着
垂直尾翼の底辺が半分胴体からはみ出るように、かつ左右対称に接着。
正面から見て垂直尾翼の前縁と後縁が重なって1本の線に見えること。
機首に市販の安全スポンジを取り付けます(おもりの役目もあります)
調整方法
水平尾翼は水平に、そして後縁を上に少し曲げます(エレベータ上げ)
主翼の上半角は左右対称に(対象でないと旋回します)
主翼にキャンバーをつけて、翼端に行くほど前縁を下げるねじり下げをします。
これらも左右対称に。
対称でないと傾きその側に旋回するか横転します。
飛行姿勢と方向を見ながら翼を調整してください。
滑空速度は自転車の速度くらいです。
この速度以上で投げると機体が軽いので体を痛めることがあります。
人や動物、大切にしている草花にぶつからない安全な場所で飛ばしてください。
自動車や自転車が走るところでは絶対に飛ばさないでください。