My Japan Cup


 私の全日本紙飛行機選手権大会

 1993年秋、紙飛行機全国大会の予選が武蔵野中央公園で行われると言う。
 自己流で遊んでいたが(その後、皆さんから頂いた技術を込めながらも自己流は今も変わらず)様子を見たく恐る恐る覗いて見た。
 大勢の人がいてびっくり、どなたかが投げた紙飛行機が上昇宙返り背面になった。そして一周かな? いや、そのまま暫く直進しておもむろにロールした。周りの音が消えたかのように暫く見とれていた。
 決勝大会は大阪万博公園。急遽作ったデザイン機を送り、箱に当日参加の機体を入れて羽田空港へ。
 舞っている紙飛行機も素晴らしかったが、所狭しと並んだデザイン機に目を奪われカメラのシャッターを夢中で押した。
 九州の長松さんの作品「COBRA-X」を見て紙飛行機の形は自由なんだ!。さて、でもどう安定するのだろう?。
 なぜが芽生えた瞬間でした。 

 

ちなみに私の作品は「とんだ牛号」
                                                    牛の顔を模した先尾翼機です。

                                          5メートル滑空する事が規定でした。

                                            早速、来年に向けて構想を練り始めました。






              第2回全日本紙飛行機選手権大会

  1994年夏、家族そろって大好きなジャンボで万博公園へ。
 

  私のデザイン競技機「リサージュ」が展示されている会場に。








この赤い「リサージュ」が「ファンタスティック賞」を受賞、表彰式で審査委員の豊口 協先生に「来年も頑張ってください」と握手をしながら言われその気になった私でした。

(手前の、龍を空中で救助している機体も我が作品です)

この年も5メートル滑空すれば良いというルールでした。





  第3回全日本紙飛行機選手権大会             
                          

1995年秋、ドングリがいっぱい落ちていた大泉緑地公園。 美味かったたこ焼きを思い出す会場でした。

折り、切り紙で作った立体胴機
「ギャラクシー」
「女王蜂」
「蝶」


この大会は前回と同じルールのデザイン競技と、飛行時間をも計測するもう一つのデザイン競技がありました。

機体名 「ビッグ ハッピー」
宙返りしてしまった。



第4回全日本紙飛行機選手権大会
1996年秋武蔵野中央公園



 昔話のかちかち山をヒントにタヌキとウサギのヒコーキを作りました。 敵討ちをするウサギ、でもひょっとするとキツネかも?と勝手に話を作り変えて機体を作りました。

残念ながら狸の機体は残っていません。


フックにカタパルトのゴムをかける


ゴムが伸び始めるとゴムに挟まれた仮面が引き上げられる

発進時の僅かな時間だけ正体を現し、再び仮面を被り飛行する


子供の学校行事のお手伝いのため代理飛行をお願いしましたが、出来ることなら自分で説明しながら飛行させたかった。




第5回全日本紙飛行機選手権大会
1997年秋武蔵野中央公園








第6回全日本紙飛行機選手権大会
1999年秋武蔵野中央公園





機体名 深海魚 赤目
飛ばすのが難しい機体でしたが幸運なことに6位入賞。

また、ミニミニ飛行機部門で3位入賞。




第7回全日本紙飛行機選手権大会
2000年大阪万博公園

ブルートレインで心地よく揺られ大阪入りした旅でした。

機体名 ナイトシャーク
予備機全部を会場にいた子に気前良くあげてしまったので残っていません。
ミニミニ飛行機部門で4位に入賞。



第8回全日本紙飛行機選手権大会
2001年武蔵野中央公園


機体名 ハツカネズミのチュチュ―
4位に入賞。
ミニミニ飛行機部門で6位に入賞。





第9回全日本紙飛行機選手権大会

2002年ナゴヤドーム

客席からグラウンドに降りたのも初めてなら、ダックアウトの椅子に座ったのも初めて。

機体名 「怪談、砂漠の洞窟と壁画」



第10回全日本紙飛行機選手権大会
2003年 大阪万博公園

機体名  ペンギンのおっかさん


4位に入賞



第11回全日本紙飛行機選手権大会
2004年 北海道キロロ

機体名  かたつむりの独り言「汚さないでね!」


5位入賞

この年は「紙ヒコーキ」で第14回ホビーショウに応募して準グランプリに入賞。
ホビーを楽しむ方々と、その作品に触れんばかりに見ることが出来た事と、
その後いろいろとご指導して戴けることは幸せです。
このブログの立ち上げにも大変お世話になりました。ありがとうございました。



第12回全日本紙飛行機選手権大会
2005年 石川県かほく市、潮見台公園隣接広場

機体名  リサージュD




                    嬉しいことに優勝してしまった。



 

第13回全日本紙飛行機選手権大会
2006年 青森県三沢市、湖の見える草原

機体名  赤いちゃんちゃんこ

自分が還暦を迎えての記念機



第14回全日本紙飛行機選手権大会
2007年 九州 福岡県、海の中道海浜公園

機体名  いっぱい食べて早く飛びたい

雛が大きな口をあけて餌をねだっている姿の先尾翼機




嬉しいことに優勝してしまった。が、
熱中症の症状が出て、多くの方々にご負担をおかけしてしまったことに申し訳なく、ただただ感謝感謝の大会でした。






第15回 全日本紙飛行機選手権大会
2008年 東京、大島小松川公園

機体名 おりがみヒコーキ雛


 



このタイプを飛ばす時は、畳んである垂直尾翼を伸ばしてください。
作り方は別ページにあります。


ジャンボ飛行機部門 トンボのジェームスのこんにちは号

作り方はホームにあります。
この機体を原型にして、はがきサイズを長さでおよそ14倍に拡大
段ボールと新聞紙で作成




第16回 全日本紙飛行機選手権大会
2009年 東京、武蔵野中央公園

機体名 はがき双尾翼機

一枚のはがきを直線にカットして作る過程を評価されたようです。
3位入賞
作り方はホームにあります。
改良型の写真です。
             ジャンボ飛行機部門 トンボのジェームスⅡ世号

                                                         写真はホームにあります。